舗装

皆さんは道路がどんな材料でどのように作られているかご存じですか?

今回は当社が行った舗装工事について紹介いたします。

道路にはアスファルトというものがつかわれることが多いです。アスファルトとは、原油に含まれる炭化水素類の中で最も重質のものです。ほかにもコンクリートというものがつかわれる場合もあります。コンクリートは石灰石や粘土などを焼成し、粉砕した粉末(セメント)に砂や水を調合し、混ぜて固めたものです。

上記の写真はアスファルトをはがした後の写真です。高速道路の舗装工事でこのような様子が見ることができます。

アスファルトの温度は110℃~140℃に保たれながら運ばれてきます。温度が下がらないように布をかぶせて運びます。温度が下がってしまうと固まってしまい使えなくなってしまいます。アスファルトで火傷などのけがをしないように気を付けながら作業を行います。


アスファルトを敷き機械を使って転圧をしたら完成です。しかし、アスファルトを敷き終わった直後の温度は80℃前後になっています。このままでは通行人の方が火傷してしまうなどのことが起こってしまいます。温度が下がるまでは人を通してはいけません。通行人を通していい温度は40℃とされています。だいたいお風呂の温度くらいになれば通ってもよいという基準になります。


地元の建設業の会社がどのような仕事をしているのかを少しでも知っていただき、興味を持っていただけると幸いです!

市原工業株式会社

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